NO.9｜ときどき日記

友人が「まったく関係ないけど、巻ちゃんって泡で除毛してると思わない？」と言ったのです。
※全力でくだらないネタなので畳みます。

続き

言われてみればたしかに……カミソリでもテープでもクリームでもなく、泡。巻ちゃんの細長いすねには泡が似合う（気がする）。
「うん、泡だね！」
「尽八がとぅるっとぅるの肌に感動してオレも！　オレも！　って二人で泡付けて時間になるまで待ってるのかわいいよね」
「……（0.5秒の空想タイム）、ほんとだかわいい……！」

という会話ののちにちょびっと展開した脳内劇場↓

裾まくりで膝下にフォームを塗って風呂場でじっと待つ二人（いやまあパン一でもいいんですが冷えるからね）。
洗い流したら「おお！　つるつるだ！　つるつるだぞ巻ちゃん！」「ショ」「荒北に教えてやろう！」って尽八大はしゃぎ。
でも荒北は時間を置くの「めんどくせーからァ」ってカミソリ使いそう。
新開は素直に一度試して「ほんとすべすべになるんだなあ」と感心したのち、「これ……股間に塗ったらどうなるんだ？」とか真顔で言いだしそう（男子高校生の好奇心）。

新「なあ、誰かやってみろよ」←寮の風呂／シャワーの前
荒「バァカおめーがやれよ」←湯船に浸かってる
新「……。いや、よそう。鬼（と書いてオレ）の金棒に危険が及びそうだ」
東「シモネタはよさんか新開。後輩に悪影響だ」←浸かってる
新「ん、そうか？」
荒「……！？　ちょっとォッ、何しよーとしてんの福ちゃん！！（ざばぁっ）」←飛び出した。
福「いや、どうなるものかと思ってな」←シャワー前
東「いいい、痛いと思うぞ、沁みると思うぞ！？（ザバッ）」←浴槽から身を乗り出した。
荒「もーそれ大惨事だからァ！！」←必死でシャワーをかける。
新「いやあ、寿一にパイ○ンは似合わないんじゃないかな（言っといてなんだけどね、という苦笑）」
東「む。それはどういう意味だ隼人」
新「マキチャンに聞いてみろよ」
福「いや、オレも知りたい。どういう意味なんだ新開」
荒「雀牌の白いやつだヨ福ちゃん！　つーか福ちゃんの前でくだんねーこと言ってんじゃねェぞボケナス！！」
新「……グーで殴ることないじゃないか靖友……」

福「それはさておき荒北、シャワーを止めてくれないか」
荒「え、もう泡流れたァ？」
福「どうなるのかなと成分表示を見ていただけだ。つけてはいない」
荒「あ……そうなのォ？」←早とちりと知り拍子抜け。
福「そして風呂でいきなり水をかけられるとさすがに冷たい」
荒「え？　あっ、ごめん福ちゃん……」

焦りすぎて冷水を浴びせていたことに気づいて恥ずかしくなりつつ反省する荒北の背後で
新「……なあ、いま『泡流れた？』とかってコカン覗いてなかったか？」
東「覗いてたな。チカン行為だな」
新「ああ、チカンだ。靖友はヘンタイだな」
とか言っちゃって、新開と尽八がぶち切れた荒北から必死で逃げる羽目になるよね、っていう。

でもサラブレッドな福ちゃんは、なんとなく兄お勧めの除毛クリームを使ってる気がします。ほんとなんとなく。
あと、巻ちゃんに「ぱ○ぱんってなんだ？」て聞いた尽八は無言で電話を切られると思います。可哀想。

……可哀想とか言ってる自分が馬鹿すぎて少し哀れになってくるぐらいしょーもない話ですみません。
でもくっだらないことでわちゃわちゃしてるハコガク３年楽しいです。