NO.9｜ときどき日記

袋とじを読んだ結果、わけのわからないグループデートが頭に浮かびまして。

坂道は一回ぐらい「前から聞きたかったんですけど、巻島さんはなんのコスプレをされるんですか（その髪の色）？」ってキラキラした目で言わないといけない気がするのです。純真オタク少年として。
グラビアが趣味の巻ちゃんが想像するコスプレはナースとかセーラー服とかのプレイのほうだろうから「なんでオレが？」てただただ困惑すると思うけど。

というところから脳内劇場スタート（友人と話しつつだったので一部友人が考えた台詞が混ざってます）。
東巻＋不思議ちゃんコンビ＋荒北とおまけに新開。
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続き

　　
困惑する巻ちゃんに坂道はきっと一生懸命コスプレの説明をすると思う。
でも巻ちゃんは『言ってる意味がさっぱり』なので
「実物を見た方が早いですね！（キリッ）」
ってなって、秋葉原に行く約束とか取り付けられちゃう。坂道の提案が断れない巻ちゃん可愛い（袋とじ参照）。
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「巻島さん、次はこれ着てみてください」
「すごく似合ってますよ巻島さん！　完璧です！（尊敬のまなざし）」
って白目の巻ちゃんに色々着せた坂道が、
「上手く写メが撮れました。（真波くん経由で）東堂さんに送っておきますね」
『良い仕事をした……』って晴れやかな笑顔で送信ボタンを押す。
（衣装って試着していいものかどうか知らないのですが、ただの空想なので気にしないでください。）
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「東堂さーん、坂道くんがアキバでデートしてるみたいです～」
「まままま、巻ちゃんっ！！？？　なんでそんな格好を？？？？　しかしなんだかわからんが可愛い！！　よくやったぞメガネくん！　だがオレを差し置いて巻ちゃんとデートとは許せん！！」
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オレもアキバデートとやらがしたいと尽八にしつこくせがまれて「案内してくれっショ」とうなだれつつ、恥を忍んで坂道に頼む巻ちゃん。自分のテリトリーの案内を嬉々として引き受ける坂道。坂道くんがいるならオレも行きますなんか面白そうだしとなんとなくついてくる真波。
ついでに「おめーら二人じゃ総北に迷惑かかるだろォ」とものすごく嫌そうな顔をしながら荒北にも来て欲しい。
（死ぬほどめんどくさいけど『うちのメンバーが巻島に迷惑をかける→金城田所に報告される→ハコガクひいては福ちゃんの印象が悪くなる→ダメ、絶対』ていう流れ。荒北苦労人説。）
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この組み合わせ、荒北は不思議ちゃんズの引率担当。
巻ちゃんはコスプレに大騒ぎで盛り上がる尽八に白目中。
「そこにクライマー二人いてなァんでオレが不思議ちゃんの面倒見なきゃいけねーんだヨ！」
「悪ィ荒北、オレは東堂の世話で手一杯ショ……」
「チッ……仕方ねーな（つーか東堂で手一杯とかそれお宅の勝手じゃなァイ？）」
そんなイラ北の背後で
「うふふあはは、真波くん（とアキバにいるなんて）楽しいね！（キラキラ）」
「オレにはこういうの全然わかんないよ坂道くん！（超笑顔）」
とか言っちゃう真波に
「ちったァ考えてから喋れバァカ！」と注意するのに忙しいハハ北。
ついでに「きめーから巻島に女装させんな東堂、嫌なら付き合うな巻島ァ！」って、荒北いい奴。
「女装？　別にオレは巻ちゃんに女装させたいとは思っていないぞ！　ただきらきらしてかわいい服だから美しい巻ちゃんに着て欲しいだけだ！　ワッハッハッ！」って尽八が大声でだめ押し宣言。
「や、やめろっショ……」とたじろぎつつも褒められて頬を染めるもじもじ巻ちゃんにうんざり北。
荒北ファイト！
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バカと不思議ちゃんを連れてハコガクに戻ったへとへと北、「オレもうクライマーズのお守りするの嫌だからァ！」と福ちゃんには言えなくてしかたなく新開に。
「ん？　じゃあオレも付き合ってやろうか？」
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次回から暴走する奴がもう一人混ざるグループデート（デート？　遠足？）。
バカの馬鹿な行為に新開の破壊力が加わって手に負えなくなり、真波は「坂道くん、あれは何！？」と坂道を連れて迷子になり続け、疲れ果てた荒北が「福ちゃん……福ちゃん……」とうわごとを言い始める。荒北ファイト！！
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それを見て「ハコガクどうなってんショ……」て猛烈に不安になった巻ちゃんが危険を感じて坂道に寄り添いはじめたので尽八が「巻ちゃあああん！！！」てさらに騒ぎだし、なんかもうカオスになったところでこの想像デートは終了しました（脳内尽八の「まきちゃああああん！！」が騒がしすぎてオチにたどり着けませんでした）。

※空想なのでインハイ後じゃないと無理な設定だとかそのへんは以下略。
※この一連の妄想のあと12巻などを読み直しました。尽八格好いいな～。15巻で無言で怒ってる尽八ほんと格好いい。

ちなみに「荒北ファイト！」とは荒北が苛立ちなどに耐える状況のときに使っている言葉です。荒北が不憫な状況のときに私たちがついつい呟いてしまう呪文（もしくは合いの手）。