NO.9｜ときどき日記

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来週18日～20日頃に発売予定の『同い年の弟』（イラスト：穂波ゆきね先生）の、番外編SSをwebマガジン「Char@（キャラット）vol.2」に書かせていただきました。こちらは12月下旬配信開始とのことです。
詳しくはキャラさんの公式サイトやツイートをご覧ください。

続き

大人げない話でちと恥ずかしいのですが、弱ペダ26巻の特典カードがどうしても見たくて思わず「地元に巻ちゃんのカードが付くお店がないのだけど、通販でも手に入れられるのかしら……」などと呟いたら、Twitterでお友達になってくださった方が「通り道にありますから代わりに買ってきますよ！」と快く引き受けてくださいまして。
わー、すみませんすみませんお手数をおかけします！　無理だったら全然いいんですけどでもよろしくお願いします……！
って言ってたのが先月末ごろだったのですが、「ありましたよ～」って先日その親切な方から宅配が届きまして、コミックスと一緒に色々なものを詰めてくださっていたのでもうほんと、びっくりするやら恐縮するやら感激するやら。
モンさん、本当にありがとうございます。

タイバニの他にもうさぎグッズと、コミックスをもう一冊（真波くんの特典ペーパー付き）いただいてしまいました。嬉しい……。
私はアレルギー肌でよく困ってるんですが、アトピーのお友達が使っているという石鹸（と、そのお酒）までプレゼントしてもらっちゃって、そのお心遣いが何よりありがたくてほろりとしました。
パッケージがとても可愛い「ひよこのやきもち」という餅菓子は、イチゴ大福系の味でした☆
お酒はお正月に開けようかしらと思っています。

それにしても今年はフォロワーさんと直接仲良くなることができて、なんだかすごく画期的な年でした。
同じアニメを好きになった方とお話しするうちにこんなに親切にしていただけたり。自転車漫画にはまった結果、自転車に詳しい方にレースを観に連れて行ってもらったり。
そこまでリアルのやり取りでなくても、ちょっと困ったことがあるとTL上で色々とアドバイスしてくださる方々がいらっしゃる。
見ず知らずの人とつながりが持てるってすごいな～、同じ萌えを同時に共有できる現代ってすごい。何より皆さんこちらが申し訳なくなるほど親切でお優しい。
特にうちの子たちを気に入って、書き手のことまで気にかけてくださる読者さまに優しくしてもらうたびに、ご厚意に報いるためにも頑張って納得できる話を書いていかなくちゃ、とお一人お一人に改めて思います。
書くのも遅いし、隅っこで細々と活動しているだけのものかきなので相変わらずこれっぽっちの自信もないけど、こんな地味な小説を読んで好きだと言ってくださる方がいるのだから、私の手元にいる人たちの世界をひとつずつ丁寧に書いていこうっと、と。
いや、まさか「こんな地味な小説」が自転車に乗るイタリア人を見るために山道を登るような、そんなアクティブな扉に通じていたとは思いもしませんでしたけど。人生何が起きるかわからない。
ほんと出逢いって不思議。

これまで幾度となく思ってきましたが、読んでくださる方がいるというのは本当に幸せなことだとしみじみ実感しています。
忘れられてもおかしくない程度に発行ペースが遅くて毎度心苦しい限りなのですが、覚えていてくださる方のためにちょっとずつでも前に進みたいな、といつも思っています。諦めずに少しでも成長できたらいいな。
何をするにもとんでもなくペースが遅い人間ですが、今後ものんびりとおつきあいいただけたら嬉しいです。