NO.9｜ときどき日記

昨日、いや日付的には一昨日ですが、起きたらPCがネットに接続できなくなっていたため、復旧に丸一日費やしてしまいました。
仕事に使うメールの送受信が一切出来ないとさすがにちょっと焦ります。

素人が思いつく限りのこと（コード類を差し直すとか電源を入れ直すとかですが）を試してみたけど、『モデムからエラーが返されました』ってメッセージが出てまったくつながる気配がないので、「もし本当に故障だったら修理交換の人が来てしまうかも」と途中からPCを触るのを諦めて大掃除をはじめ、「よし、この程度足の踏み場があれば誰か来てもなんとかなるだろう」とサポートセンターに電話したら、なんか一瞬で直りました。
モデムとかなんとかじゃなかった。アンチウィルスソフトの更新プログラムのせいだった。
ああ、そういうこともあるのね～……。
（該当ソフトを削除→再インストールで解決しました。）

で、ざっくりとした大掃除で久々に床面が広くなったので、今日は思い切って蛍光灯を取り替えました。
「なぜそんなに？」と思うんだけど、私の部屋の天井には計8本の蛍光灯がついてまして。4本ずつ、左右に2カ所。しかも脚立がないと手が届かない。
全部点灯するといくらなんでも明るすぎるのでフルで使うことはなく、1本や2本切れていても支障がないため、「んー、まあいっか」って（脚立を部屋に運び入れるのが面倒で）なんとなく放置してたら、いつの間にかまともに使えるのが2本だけになっていた。
これはまずい。いくらデスク回りは別のライトがあると言っても、4分の3の蛍光灯が切れるもしくは点滅中というのは、なんかこう、ものすごく駄目な感じがする。
――というわけで、足の踏み場（脚立を置くスペース）が確保できたおかげで久しぶりにすべての蛍光灯がリフレッシュできて、ちょっと正しい人っぽい気分になった本日です。
でも一人の作業だったので、外した蛍光灯を床に投げるわけにもいかず、脚立を登って1本外しては床に降り、また登って外して降り、今度は新品を持って登って取り付けて、というのを6本分繰り返したらすっかり汗を掻きました。昨日今日と思いがけない肉体労働をする羽目になってしまった……自分の不精のせいですけども。

いや、『蛍光灯の真下に本の山を築くから毎回交換に手間取る』ってことは（この家に越してきた十数年前から）ちゃんとわかってるんです。
頭ではわかってるんだけど、積み上げやすい場所なのでついつい床を塞いでしまう。何気なく置いた本一冊がいつの間に山やタワーになってしまうのか、ほんと毎回不思議です。
ちりというには価値もサイズもあるものだけど、『ちりも積もれば山となる』ってこういうことなのかなー。貯金なんかもこういう感じなのかしら。毎日貯金箱に何気なく小銭を投入していたら、気づいた時にはけっこうまとまった額になってるのかしら。
などと建設的なイメージを持ってみたり……すみません、話を逸らしました。
いくら小銭を貯めてもおそらく蛍光灯を取り替える邪魔にならないだろうと、実はうすうす感づいております。